海老名市

 

神奈川県内陸部の都市の中でも、発展著しい活気あるまち。相鉄線(海老名と横浜を結ぶ私鉄)の始発駅であり、小田急線、JR相模線が連絡しており、高速道路も、整備中の第二東名の始発地点で圏央道、東名のJTがあるなど、交通の要衝。工業はこの地域の工業としては珍しく、コカコーラや雪印などの食品関連の工場が目立つ。商業面では、相模川対岸の厚木市や近隣の町田、横浜方面への流出が続いていたが、2004年、海老名駅にシネコンを併設した巨大ショッピングモールができると、状況は一変した。人気ブランドショップなど魅力的なテナントの出展で、かつての商都・厚木市をはじめ周辺地域から購買力を吸収、さらには、平成27年10月にも大型ショッピングセンター「ららぽーと海老名」が海老名駅西口に建設され、中心市街地は驚異的な発展を遂げている。一方、郊外は昔から水田が広がっており、都市開発が計画的に行われていることから、生活都市として非常に魅力がある。

海老名駅北口の「ららぽーと」

海老名駅南口の丸井キーテナントを中心とした大型商業施設「ビナウォーク」


海老名市役所周辺は田園が広がる

海老名には、いまだに広大な可能性が広がる