東葛地区の概要

 

東葛(トウカツ)地区とは、「元来は東葛飾郡に属した市町村全てを指す地域呼称である。即ち、柏市・松戸市・流山市・野田市・我孫子市・鎌ケ谷市・船橋市・市川市・浦安市である」(wikiをコピペ)。ざっくり房総半島を除いた千葉県内陸部及び千葉市より西側の沿岸地域と、ここでは定義する。全体の傾向としては、都心への通勤者のベッドタウンとしての性格が強いものの、沿岸地域では巨大コンビナートが広がっており、内陸部でも工業団地が形成され、同一地域内への通勤者も非常に多い。また、茨城県など隣接する地域から、労働人口や購買力人口を吸収している地域でもある。地理的には、もともと平坦な地形であるため、市街地を外れると田畑と森が広がる風景が延々と広がっており、郊外の雰囲気は似たり寄ったりで個性はない。