ラビリンス

弟を魔王ジャレスに誘拐された姉のサラが、弟を取り返すために不思議の世界の迷宮に足を踏み入れる。そこで出会った不思議な仲間たちと、親交を深めていくお話。1986年公開のハリー・ポッターとか、ロードオブ・ザ・リングなどと同じファンタジー作品なのだけど、殺伐としてなくて、もっと夢があって、もっとホンワカしていて、最後がハッピーエンドで終わる点がフェニックス好みで、今も印象に残っている。

ナイトミュージアム

親子で楽しめる。ファンタジー映画。その名の通り、不思議な石版の力で、夜になると、博物館の展示品たちが動き出す。職業安定所の紹介で、やっとこの博物館の警備員の職を得たラリーは、戸惑いながらも博物館の夜の住人たちと親交を深めていく。

天使にラブソングを

売れないクラブ歌手「デロリス」(ウーピー・ゴールドバーグ)は、たまたま殺人事件を目撃してしまったために、犯罪組織から追われる羽目になる。警察は彼女を保護する為に、隠れ家を紹介。そこは、修道院だった!修道院での堅苦しい生活に戸惑いながらも、次第に打ち溶け合っていく。「I Will Follow Him」(リトル・ペギー・マーチ)などの懐かしのアメリカンポップスが、挿入歌として数多く登場。フェニックスも、この作品を見て、興味が沸きました。修道院長役のマギー・スミスの存在感溢れる名演にも注目!

死海殺人事件

アガサクリスティ原作「死との約束」の映画版。エルキュール・ポワロ役のピーター・ユスティノフは、数あるポワロ役の俳優の中でも、一番のお気に入り!ピノ・ドナッジオ作曲のBGMは、殺人事件には不釣合いなポップ調の音楽だけど、個人的に大好きで、何年間も探していた。たまたまネットで、外国のオムニバスCDに収録されているのをやっと探し当て、入手した時の感動は忘れられない。ネットって凄い!

脳内ポイズンベリー

フェニックスが嫌いな「男女の三角関係」を扱った作品なのだけど、主人公「櫻井いちこ」の頭の中で繰り広げられる、『感情が擬人化した5人のキャラによる「脳内会議」=心の葛藤』を表現している点が、コミカルで面白い。実際のフェニックスの思考にも似ているところが他人事とは思えない。もっとも、フェニックスの頭の中は、「会議」どころか「議会」なのですが・・・